鈴木おさむ氏「父勉（ちちべん）」に励むため放送作家を休業

放送作家の鈴木おさむ氏が、妻の大島美幸さんの出産を機に、育児休暇として約１年間放送作家を休業することを公表しました。

鈴木おさむさんと大島美幸さんの間には第１子となる長男が６月２２日に誕生していて、鈴木氏は今回の育休については、父親になるための勉強の期間、ということで自ら「父勉」と名付けたそうです。

とはいっても完全に仕事から離れるのではなく、鈴木氏のメーンの仕事であるテレビの放送作家業のみお休みをし、脚本の執筆等家でも時間があればできる仕事は続けていくそうですが、自分が仕事をセーブすることで、妻である大島さんの仕事復帰を後押ししたいという気持ちもあるそうです。

女性の社会進出が叫ばれながらも、子供にとってはもう一人の親である父親の育児休業がなかなか取りにくかったり、マタニティーハラスメントなどの問題があり、なかなか母親が出産育児とキャリアを両立しにくいのが現実問題としてあります。

男性が育児休業を取る、というのは制度としては整備されつつあっても、環境的になかなか難しいと言われていますが、今回の鈴木氏の決断を支えているものの一つに、仕事の関係者の深い理解があったようです。

この「父勉」がお父さんたちの育児参加を促す一つのきっかけになればうれしいですね♪


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