つんくは声をどうしたらまた出せるようになるになるのでしょうか。食道発声法とは？

音楽プロデューサーで４月に咽頭がんにより声帯を摘出したことを公表したつんく♂さんですが、なんと！わずかながらも声を発声したと言います！！

どうしたら声帯を摘出した人が声を出すことができるようになるのでしょうか？

どうしたら声帯を摘出した人が声を出せるようになるかというと、手術で人工的な咽頭を付ける電気咽頭、食道と気道を繋いでしまうシャント発声という方法もあるのですが、つんく♂さんが挑戦しているのは、食道発声法という方法です。

食道発声法とは、空気をお腹に飲み込んで、食道の粘膜を振動させることで声を出す方法です。

簡単に言うと、げっぷで声を出す方法です。

げっぷをすると、必ず音が出ますよね。

その音を人為的にコントロールすることで声にしてしまうのです。

他の発声法と比べると、手術も必要なく、費用もかからないことから、食道発声法を選ぶ人が多いのですが、手術や器具を使わない分、練習が必要な上に、体力も必要になるので、途中で断念してしまう人も多いようです。

今回、つんく♂さんは作曲した曲の打ち合わせの時に、「そうですね」とか「ＯＫ」といった言葉を、一緒にいた人が感じ取れたとのことで、大変な練習にもがんばって取り組んでいる様子がうかがえますね。

まだまだ小さいお子さんもいらっしゃるので、これからも練習を続けて、自分の声でお子さんたちとおシャベル出来るようになるようになって欲しいですね。

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