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冥王星探査機ニューホライズン 観測に影響なし! [気になるニュース]

冥王星探査機ニューホライズンが4日午後から通信に異常が発生した後、観測を停止していましたが、アメリカ航空宇宙局(NASA)が通信異常の原因を特定し、7日にも観測を再開できることになりました。

ニューホライズンズは2006年にNASAが打ち上げた無人探査機で、人類が初めて直接冥王星を探索できる探査機として活躍しています。

冥王星というと、発見されたのが1930年と比較的最近の事です。

2006年までは太陽系の第9惑星でしたが、惑星の定義から外れるとのことで、惑星ではなく準惑星に「格下げ」されましたね。

これは太陽系の研究が進んだことにより、冥王星以外に観測された来なかった太陽系の外縁部分の観測ができるようになり、冥王星以外にも、冥王星と同じくらいの大きさの天体がいくつか発見されたことによります。

中でも2003UB313は冥王星よりもわずかながらも大きく、今まで通り冥王星を惑星と定義し続けてもいいものかどうか、という議論が研究者の間から沸き起こりました。

その後、国際天文学連合がそれまで統一されてこなかった惑星の定義を定めるとともに、準惑星という分類を新設することになり、冥王星は惑星から準惑星と定義されるようになりました。

惑星ではなく準惑星がいくつも浮かんでいる太陽系の端っこ。そこはいったいどんな宇宙が広がっているのでしょうか?

今後もニューホライズンズの活躍に期待です!


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★天体観測★


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